伝統を原点に、現場から新しく構築したカルサイネイザン。
古くからタイに伝わるカルサイネイザン。
新JKTA®カルサイネイザン講座は、従来の講座をそのまま改訂したものではありません。
JKTAがこれまで積み重ねてきた延べ15,000件近い施術実績と、そこから蓄積してきた施術記録・身体反応・カウンセリング情報。
さらに、国内外の文献・資料、伝統的な技術、現代の解剖生理学・機能解剖学、自律神経に関する知識、専門家の知見を取り入れ、内容そのものを新しく構築しました。
大切にしているのは、
「この手技を、この順番で行う」だけを覚えることではありません。
なぜ、この部位に触れるのか。
なぜ、この人には腹部からなのか。
なぜ、別の人には骨盤や脚を含めて考えるのか。
どの程度の刺激が適切なのか。
そして、施術を行うより医療機関での確認を優先すべき状態は何か。
身体を観察し、考え、施術を組み立てる。
それが、新JKTA®カルサイネイザン講座です。
新JKTA®カルサイネイザン4つの特長
01|延べ15,000件近い施術実績から生まれた「現場発」の講座
JKTAの大きな強みは、長年にわたり積み重ねてきた施術現場にあります。
延べ15,000件近い施術を行う中で、身体の状態、主訴、施術内容、施術中の反応、施術前後の変化などを記録してきました。
同じ悩みを抱えている方であっても、身体の状態や背景は一人ひとり異なります。
施術を積み重ね、記録を残し、振り返ることで、
「すべての人に同じ施術をすればよいわけではない」
ということが、より明確になってきました。
新講座では、こうした現場経験を施術者個人の勘だけで終わらせず、できる限り言語化・体系化。
旧テキストにはなかった考え方や新たな手技も加えています。
02|3つのエリアを、解剖生理学と実技の両方から学ぶ
新JKTA®カルサイネイザンでは、身体を大きく3つのエリアに分けて学びます。
腹部エリア
横隔膜から骨盤まで
デリケートゾーンエリア
鼠径部・恥骨周辺・会陰・生殖器・生殖器周辺
足部・下肢エリア
股関節・大腿・下腿
単に手技だけを覚えるのではありません。
それぞれのエリアについて、解剖生理学・機能解剖学を学び、
「どこに、何があり、なぜそこへアプローチするのか」
を理解してから実技へ進みます。
03|実際の現場から生まれたJKTA独自カウンセリング
JKTAでは、症状名だけを見て施術内容を決めません。
例えば、同じ「男性機能の低下」というご相談でも、その背景にはさまざまな要因が考えられます。
新講座では、JKTAが実際の施術現場で使用しているカウンセリングの考え方を学びます。
睡眠、排尿・排便、ストレス、服薬、生活状況など、男性機能低下の原因であれば器質的な原因は自律神経の乱れによるものか等を確認します。
実際のカウンセリングシートでも、これらを段階的に確認する構成になっています。
これらの情報を一つだけで判断するのではなく、複数の情報を組み合わせながら、
器質的な要因を考える必要があるのか。
自律神経・ストレス・睡眠などの影響が考えられるのか。
複数の要因が重なっている可能性があるのか。
施術より医療機関での確認を優先すべきなのか。
を整理します。
これは医療診断を行うためのものではありません。
施術者として身体を見る視点を増やし、施術の方向性や3つのエリアの時間配分を考えるためのJKTA独自のカウンセリング法です。
04|日本の施術環境に合わせた安全性と実践力
カルサイネイザンでは、鼠径部・会陰・生殖器周辺など、非常にデリケートな部位を扱います。
そのためJKTAでは、
「技術ができること」と「安全に提供できること」は別
だと考えています。
施術技術だけではなく、禁忌、衛生管理、タオルワーク・ドレーピング、施術前説明、同意確認、施術範囲、コミュニケーション、身体反応の観察、記録、施術者としての倫理までを学びます。
また、日本では活動する地域や業態、施術内容によって確認すべき法令や運用が異なる場合があります。
そのため、単に海外の技術をそのまま再現するのではなく、日本国内で安全に活動するために必要な考え方と確認方法も共有します。
さらに、リラクゼーション、タイ古式、整体、プライベートサロン、男性向け施術など、受講生の活動する業種に応じた追加情報もお伝えします。
2つの修了コース
Level 1ベーシック修了コース
標準30時間※短期集中日程では時間配分が一部異なります。
カルサイネイザンの基本となる、腹部 + 生殖器・生殖器周辺を中心に学びます。
タイで行われるカルサイネイザンでも、腹部への施術を行った後、生殖器・生殖器周辺へ進む構成が一般的に見られます。
JKTAでは、この基本領域をLevel 1として位置づけています。
Level 2プロフェッショナル修了コース
計40時間※短期集中日程では時間配分が一部異なります。
Level 1の内容に、浅野英佐先生が指導・監修する「脚・足部エリア(10時間)」を追加。
足裏から体幹・横隔膜への連動や関節の調整を学び、足元から呼吸・内臓・自律神経を整える、新JKTA®ならではの発展コースです。
カリキュラム
① 共通講義:6時間
基礎座学|2時間
オンラインまたは対面で受講できます。
実技講習前の事前受講も可能です。
主な内容は、カルサイネイザンの歴史と背景、禁忌事項、安全管理、施術者としての倫理、施術範囲、衛生管理、同意、ドレーピング、日本国内で活動する際の基本的な注意事項などです。
JKTA独自カウンセリング・施術設計論|4時間
オンラインまたは対面。
実技講習前の事前受講、または実技受講後の受講にも対応します。
男性機能の低下をはじめとする相談に対して、症状名だけで施術を決めるのではなく、身体の状態、服薬、睡眠、排尿、ストレス、生活習慣、朝立ち、自慰行為、性行為時の身体反応などを整理。その情報から施術者として仮説を立て、腹部・デリケートゾーン・脚のどこを、どのようなバランスで組み立てるかを考えます。
JKTAが実際の施術現場で使用しているカウンセリングシートと症例をもとに学ぶ、実践的な座学です。
② 腹部エリア:12時間
標準受講:6時間 × 2日※集中コース:10:00〜22:00 × 1日(休憩1時間を含む)
受講スタイルにより時間配分は異なりますが、学ぶ内容・到達目標は共通です。
【横隔膜から骨盤までを、一つのエリアとして考える。】
カルサイネイザンの土台となる腹部を学びます。
対象を「内臓だけ」と考えるのではありません。横隔膜、腹壁、深部筋、季肋部、腹部臓器周辺、下腹部、骨盤へとつながる構造を、解剖生理学と実技の両面から学びます。
新講座では、内臓へ直接アプローチする前に、内臓を取り囲み、その動きにも関わる筋肉や周辺組織から先に整えるという考え方を追加しています。
これは、腹部への施術をより広い身体構造から考えるために、新たに専門家の知見を取り入れて構築した内容です。パルペーション(触診)を通して身体の状態を確認し、呼吸、筋緊張、身体反応を見ながら刺激量を調整する方法も学びます。
③ デリケートゾーンエリア:10時間
受講形式:5時間 × 2日 ※集中コースの場合は10時間 × 1日
【生殖器だけではなく、その周囲まで理解する】
カルサイネイザンの特徴でもある、生殖器および生殖器周辺を学びます。
男性・女性それぞれについて、骨盤腔、生殖器、鼠径部、恥骨周辺、会陰などの解剖生理学を学んだうえで実技へ進みます。
男性では、睾丸・陰嚢・精索・鼠径部・恥骨周辺・会陰など。女性では、子宮周辺・恥骨周辺・鼠径部・骨盤周辺・会陰などを学びます。
デリケートな部位だからこそ、技術以上に安全性と配慮が重要です。
衛生管理、ドレーピング、施術前説明、同意確認、刺激量、施術中のコミュニケーションまで含めて実践します。
④ 足部・下肢エリア:10時間|特別講師:浅野英佐先生
受講形式:5時間 × 2日 ※集中コースの場合は10時間 × 1日
新JKTA®カルサイネイザンで新たに加えた、極めて重要な領域です。
カルサイネイザンは腹部や生殖器周辺を中心に行われるのが一般的ですが、身体の機能的なつながりを考慮すると、足元を切り離して考えることはできません。
なぜ「足部・下肢」が必要なのか
足部は、立つ・歩くといった動作の土台となり、足底から得られる感覚情報は姿勢やバランスの調整に関わっています。また、足部・足関節の状態は、膝、股関節、骨盤、体幹の動きと切り離して考えることはできません。
新JKTA®カルサイネイザンでは、腹部や生殖器周辺だけを見るのではなく、身体全体の動きや荷重、姿勢、呼吸とのつながりを考えるため、足部・下肢を重要なエリアの一つとして学びます。本エリアの特長
足部・下肢から股関節、骨盤、体幹へと続く身体の機能的なつながりを学びます。
足部・足関節・膝・股関節の動きや荷重の偏りを観察し、一人ひとりの身体の状態に応じて、どのようなアプローチを選択するかを実技を通して学びます。
単に「脚の疲れをほぐす」ためではなく、足部・下肢を含めて全身を捉え、腹部への施術をより広い視点から組み立てるための10時間です。
⑤ ライセンス・修了:2時間
カリキュラム修了後、講座全体の確認と今後の活動について説明します。
JKTAの認定制度、ライセンス・修了証、認定セラピスト制度、インストラクターへのキャリアパスなどをご案内し、修了セレモニーを行います。
Level 1修了後にLevel 2だけを追加受講できます。
Level 1修了後、すぐに脚エリアを受講する必要はありません。一度サロンで実践してから、後日、脚エリア10時間を追加しLevel 2へ進むこともできます。
大阪開催では、浅野先生の講習日程に合わせてLevel 1からLevel 2まで連続して受講できる開催枠も設けます。
また、東日本方面の受講生については、Level 1修了後、浅野先生の治療院で脚エリアを受講できる体制を予定しています。
受講料金
Level 2 プロフェッショナル修了コース
計40時間
440,000円(税込)
新JKTA®カルサイネイザンの全カリキュラムを受講します。
Level 1 ベーシック修了コース
計30時間
308,000円(税込)
共通講義、腹部、デリケートゾーン、修了カリキュラムまでを受講します。
単科受講
脚・下肢エリア:10時間
165,000円(税込)
腹部エリア:12時間
176,000円(税込)
デリケートゾーンエリア:10時間
154,000円(税込)
共通講義:6時間
55,000円(税込)
お支払い方法について
受講料のお支払いは、以下の方法に対応しております。
銀行振込
クレジットカード決済
分割払い(ご希望の支払い回数や分割方法の詳細につきましては、個別にお問い合わせください)
ご自身のライフスタイルや計画に合わせて柔軟にお選びいただけます。お支払い手順やご相談につきましては、お申し込み時にお気軽にお問い合わせください。
JKTA®公式修了証
所定のカリキュラムを修了した方には、JKTA®公式修了証を発行します。
活動する業種やサロン形態に応じて、表記の異なる修了証を最大2種類まで発行可能です。
リラクゼーション、ボディケア、プライベートサロン、男性向け施術など、それぞれの活動環境に合わせてご活用ください。
修了後のキャリアパス
JKTA®認定セラピスト
講座修了後、規定の実技審査・症例レポート等の認定基準を満たした方は、JKTA®認定セラピストを目指すことができます。
認定後は、協会所定の条件に基づき、JKTA公式媒体への掲載などのサポート制度をご利用いただけます。
JKTA®認定インストラクター
さらに指導者を目指す方には、インストラクターコースを用意しています。
求められるのは、「手技ができること」だけではありません。
なぜその手技を行うのか。
なぜその身体にはその施術を選ぶのか。
何をしてはいけないのか。
それを受講生へ正しく説明し、安全に指導できる講師を育成します。
※認定条件、更新制度、講座開講条件等は別途規定があります。
こんな方におすすめです
カルサイネイザンを一から体系的に学びたい方、以前学んだものの「なぜその手技を行うのか」を説明できない方、腹部・生殖器周辺だけでなく身体全体のつながりを理解したい方、解剖生理学を施術に生かしたい方、男性機能と自律神経について学びたい方、デリケートゾーンを安全に扱う知識を身につけたい方、自分のサロンへカルサイネイザンを導入したい方、将来JKTA®認定セラピスト・インストラクターを目指したい方におすすめします。
技術を覚える人から、身体を考えられる施術者へ。
同じ悩みでも、同じ身体は一つとしてありません。
だからこそJKTAが目指しているのは、マニュアル通りに同じ施術を繰り返すセラピストではありません。
触れる。
観察する。
聞く。
考える。
判断する。
そして施術を組み立てる。
古くから伝わるカルサイネイザンを原点に、延べ15,000件近い施術現場から得られた経験。
解剖生理学・機能解剖学。
自律神経と身体反応。
専門家の知見。
そして、日本の施術現場で必要となる安全性と実践力。
それらを一つにつなげて新しく構築した、新JKTA®カルサイネイザン講座。技術を覚えるだけではなく、「なぜ」を理解し、自分で考えられる施術者へ。
受講についてのお問い合わせ
受講日程、集中講習、単科受講、Level 2追加受講、認定制度についてはJKTA公式LINE又はメールにてお問い合わせください。
遠方からの受講についてもご相談いただけます。



